六番目の小夜子
2013.07.13
恩田陸 著「六番目の小夜子」を読みました。
知ってる人は知ってますね。むかーし、ドラマでやってました。
鈴木杏・栗山千明・山田孝之。。すでに活躍してたんですね…
三年に一度、決められた「小夜子」が、みんなに気づかれないように
いろいろな行事を実行して成功させたりしなかったりして
十何年も続いてきたんだけど、その年(六番目)は小夜子が2人出てしまい、
転校生「小夜子」とその周りで不思議な事が巻き起こる、プチ青春ホラー。
読み終わっても、解決しない部分は残るんだけど(笑)
途中、小夜子を題材にした演劇(選ばれた小夜子が脚本を書く)が入るんだけど、
ちょっとコックリさんっぽくてめっちゃ面白いです。
恩田さんのこうゆうセンスが好きだなー。
でもそろそろ、「ユージニア」的なすげー怖いのが読みたい今日この頃。
また読み返してもいいかな。