さくら、さいたよ

2012.04.15

今年は相方と2人で靖国神社へ。

 

スゴイ人だかりでげんなりだったけど、

ビールとたこ焼きと豚玉食べれたし、けっこうな穴場っぽいので

来年はお弁当持ってバッチリ準備していくぞー!

 

にしても、花より酒だよなぁ。。。私。。。

 

さくら、2012


リミット

2012.04.01

野沢尚 著 『リミット』を読みました。

 

主人公は誘拐された子供の母親役(冷静に犯人の電話の応対をするため)を任された婦人警官。

彼女は7歳の息子を持つシングル・マザー。

 

犯人とやりとりをしている間に、なんと彼女自身の息子が誘拐されてしまった。

警察組織の追跡を撒いて現金を届けないと息子が殺されてしまうという。

しかも犯人は臓器売買のために、子供を何人も誘拐して

海外に運んでいる凶悪組織。しかも主犯は女。。。怖い。

 

息子を救うため、組織を裏切って、なおかつ犯人を追いかけていく。。。

まぁ、ハリウッド映画でありがちなようで、

日本の母親がボロボロになりながら銃を打つ様はけっこう新鮮で、

話の流れのスピード感がハンパなかった。

 

オチもちゃんとしてたし、最後まで気持ち良く読み終わりました。

 

母親はこういう気持ちで子供を守るべき存在だよなぁ。。強くなきゃイカンですよ。

リミット

 

 


ファントム・ピークス

2012.03.18

北林一光 著 『ファントム・ピークス』を読みました。

 

ある日♪、森の中♪、クマさんに♪、出会って♪、食べられちゃうお話です。

久々に、ド直球ホラーでした。

 

以前、アンビリバボーかなんかで熊の事件の特集やってた気がするんだけど、

その時、最初に女性を食べたらその後もずっと女性を食べるってのが印象に残ってて、

この作品の中でも同じように女性をターゲットにしていました。

描写がエグイのなんの。しかもランチの時読んじゃったよ。。。

あと、ツキノワグマとヒグマは大きく違う事。人を襲うのは主にヒグマだそうな。

動物園では普通に見てたけど、今度改めて見る時はまた感覚が違うだろうな。。。

 

ちなみにこの作品で描かれていたのは、

人間が自然界の頂点にいるように勘違いしている、驕りへの警鐘でした。

悪いのは人間の方だという事。

 

でも、クマさんに食べられて死ぬのだけは、どうしても避けたい。。。。。。。。ぞくっ。

ファントム・ピークス

 


つくることば いきることば

2012.03.13

大好きな永井一正さんの「つくることば いきることば」を購入☆

美しい銅版画と、心の中に優しく乗っかるような言葉たちが載っております。

青山ブックセンターに行くと、銅版画の実物が見れます!

装丁はご存知、アートディレクターの永井一史さんですね。

 

いつも思うけど、いいものづくりをする人は必ずいい言葉を持ってるよね。

私もいつかそんな人に…なれるかなw

 

というわけで気になった「何度も読みたい広告コピー」も購入☆

「何度も読みたい」というタイトルからか、装丁のデザインは古びた印刷が施されているようで、

最初気が付かなくて、しかも置いてあるのが一冊だったので

「この本のキレイなヤツありますか?」って店員さんに聞いてしまったw

失礼しました。。。

つくることば いきることば


乱反射

2012.03.13

貫井徳郎 著 『乱反射』を読みました。

 

日頃、誰でもふとした瞬間に起こしてしまう、モラルの欠如。

その小さな罪が連鎖して幼い命が奪われてしまう…というお話。

 

登場人物はみんな普通の人(より私的に嫌いなタイプが揃ってるw)で、

ちょっとずつの自分のモラルのなさが起こした事故(人災)を突きつけられて、

みんながみんな、保身をする様が描かれています。

非常に胸糞悪い人間が描かれているので、読んで後悔しますw

 

なんというか…本当に最悪の偶然が招いたんだけど、

振り返ると、ひとつやふたつやっちゃってる事だよなぁ。。。と思う。

 

というか、ふと思ったけど、こんなにもモラルを問われながら生きていく民族?も少ないんだよね。

豊かな国だからこそ、社会に守られて生きていき、みんながお互いに役に立って生きている。

だから、直接的に「悪いことをした」と指摘されるより、「社会に反している」と言及されると、

異常なまでに拒否反応を示してしまう傾向があるように感じるなぁ。。。

 

ちなみに、歩きタバコの人が道路にツバ吐いてるのを見ると

本気でイラっとするのですが…自分もいろいろやらかしてる(酒)ので

おぉぉぉぉぉ。。。人のこと言えない。。。。。。。まずは自分が、だね。

 

にしても、子供を失う親を見るのは、小説の中でもかなりシンドイわ。

選ばないように気をつけよう。。。はぁ。

乱反射


少女

2012.02.23

湊かなえ 著 『少女』を読みました。

 

湊かなえさんと言えば『告白』ですね。。。

映画しか観てないですが、相当面白い作品です。

それに負けず劣らず…面白い!の一言です。

 

主人公は二人の女子高校生。 友達だけど関係は希薄。

お互い何考えてるのか分からないし、気持ちを伝える気もない。

きっとそんな事すら面倒臭くなっている、ごくありふれた女の子。。。

 

そんな二人が別の女友達の、「親友の死を目撃した」発言によって、

「人が死ぬところを見る」事に急激な憧れを抱き、

夏休みに奔走する…というなんともダークな内容。

 

一方は老人ホーム、もう一方は小児病棟で、

ある親子を通じて伊坂幸太郎ばりに(笑)リンクしていく。

 

友情と命の大切さを言っているかと思えば、

高校生特有の残酷さと愚かさもしっかり描かれていて、

それより酷い大人の醜さを蹴飛ばす痛快な部分もあって、

最後はどんでん返し。

時間も忘れて一気に読み終わってしまった。。。

 

これは必読ですわ。

 

やっぱ『告白』も読もうかなぁ。。。

少女


恋の罪

2012.02.20

恋の罪』@銀座シネパトスに行ってきました!

 

ずっと観たかったんだよねぇ。。。

といいつつ一人で映画館行くわけにはいかないし

かと言って彼氏と二人、たとえ家でDVDでも微妙。。。。と思ってたら

ちょうどまっちょさんに誘ってもらい、女4人で酒持ってGO!w

 

マネキン死体とか幽霊?とか裸でいらっしゃいませ辺りは意味分かんなくて笑ったけど

その他の女の生き様は正直、笑えなかった。。。

男には分かんないだろうけどあれはある意味リアルだなー。

 

富樫真さんがすげーキレイだった。やはり私はスレンダー美女が好き。

アンジャッシュ児島さんが出てたんだけど、彼も気持ち悪くて良かったです。

いるんだよねーああゆう勘違い男w

 

タイトルの「恋」ってのはちゃんと理由があるらしいよ。

少なくとも普段使ってる「恋」とはかけ離れた話でした。

 

女同士で観て笑うための映画です(・∀・)!


海/薬指の標本

2012.02.18

小川洋子 著 『海』と『薬指の標本』を読みました。

 

小川洋子さんの作品は「博士の愛した数式」を映画で観た以外、

初めて読んだんだけど、ヒューマンだけどちょっと暗くて、恋愛なのかなんなのか、

ビミョーなところを突いててとても面白かった。

 

『海』は、短篇集で、

中でも「バタフライ和文タイプ事務所」って作品が

性器系の論文を制作するための活字を扱う話で、

性描写はないのに、エロくて面白かった。

 

『薬指の標本』も若干近いものがあって、

狂おしくて静かな恋愛観が良かった。

 

静かで淡々としてるのに退屈しない、

私が言うのは変だけど、上手だなぁーと思いました。

 

他の作品も読もうと思います☆

海/薬指の標本


朝日のようにさわやかに

2012.02.11

恩田陸 著 『朝日のようにさわやかに』を読みました。

 

短篇集で、ホラーやらミステリーやら懐古的メルヘンなお話やらいろいろ。

 

一番最初の「水晶の夜、翡翠の朝」は、

「黄昏の百合の花」などの水野理瀬シリーズの一編らしい。

ヨハンはイケメンすぎて惚れた。

 

「あなたと夜と音楽と」って話が一番お気に入りで、

ラジオパーソナリティーの二人の会話だけで成り立っていて、

恩田さんらしいちょっと演劇っぽいミステリー。

実際舞台でやってみると面白いだろうなーと思います。

 

あと「淋しいお城」。

淋しい子供をさらうトリッキーなみどりおとこが魅力的。

さらわれたらどうなるのか?みどりおとこの正体は??

ちょっとグロテスクでファンタジーなところが好きです。

 

他のお話もすごく面白くてあっとゆうまに読破。

最近退屈してスリルが足りないって方にオススメですw

 

朝日のようにさわやかに


蒲生邸事件

2012.02.04

宮部みゆき 著 『蒲生邸事件』を読みました。

 

受験生が、旧蒲生邸のホテルで火災に遭い、

ホテルに泊まっていた客である“時間旅行者”に助けられ、

「二・二六事件」の真っ只中の蒲生邸にタイムスリップするというお話。

 

「二・二六事件」って名前しか聞いたことないイメージで、

歴史の授業でもほとんど取り上げられてないと思うんだけど。。。

 

今みたいに便利なものはなく、

職業の自由も言論の自由も、男女の平等もなかった時代。

病気になってもお医者に診てもらえるのは裕福な人に限られる。

どんなに寒くても暖房もないしお湯も出ない。

考えるだけで、寒いよ、今まさに…極寒の季節だからね。

 

そんな中でも、確実に、懸命に生きている人はいた。

下手すりゃ今もまだ生きてる人もいるかもしれない。。

よく考えると、本当にそこからの日本、激動なんだよね。

平和ボケしてる私たちは絶対生きられないような。

 

お話の論点は、その歴史を、時間旅行者が変えられるのかって事。

まぁ、お話の中では変えられないという事なんだけど、

人一人の命を救ったり、人の行動、事件の内容を少し変える事はできる、

なぜ、なんのためにこの時代にやってきたのか、その理由を突き詰めていく内容で、

登場人物の将来を、現代に戻ってきた主人公が解き明かしていく。。というお話。

 

あまりというか、歴史はすごく苦手なんだけど、

「日本は一度滅びた」という歴史的事実を、初めて実感した気持ちになりました。

 

今の日本は間違いなく恵まれていて、

でも精神的には貧困な時代と言われている。

それでも今の時代に生きなきゃいけないし、その中でできることも確実にあるのだな。

とりあえず、誰か一人でも、大切な人を幸せに生かしてあげられる人になりたいな。。。という感想でした。

蒲生邸事件