ポーの話

2011.11.15

いしいしんじ著「ポーの話」を読みました。
ポーの話
泥川で拾われ、「うなぎ女」に育てられた不思議な少年「ポー」が、
中流から海までの旅を通して、人の「大切なもの」を少しずつ学んでいくおはなし。

 
「人の気持ち」がまったく分からないポーが、
周りを傷つけながら、助けられ、成長していく様に心打たれました。
特に「天気売り」が火災からポーの人形を救い出すシーンは、
涙が止まらない。。。泣泣泣(ネタバレ。。。)

 
途中で起きる災害(豪雨や火災、事故など)は、
まさに今の日本を表しているようで、また心がギューってなりました。
登場人物は優しい人もいれば残忍な人も出てくる、でもすべての人が空の下では平等。
そんな所も、改めて考えさせられます。

 
やっぱりいしいしんじさんの作品は好きー!!!

 
装丁のイラストは村松葉子さん
素敵ですー( ´∀`)